2023年9月2日に所沢市で総合防災訓練が行われ、訓練の一環としてFM放送による臨時災害放送局の訓練放送が行われました。
実験局は放送大学のFM放送が行われていた77.1MHzの跡地を活用して行われ、9時から13時までの間に行われました。
放送電波に関しては、当時居た川口市内では放送が聞こえず、東京外環道の下を通る国道298号線を西進し、幸魂大橋の橋の上で雑音混じりで入感。その後は和光市の理化学研究所前から国道254号線に入り北上しましたが、まともに聞こえるようになったのは新座市役所を越えたあたりから。
その後は英インターより国道463号線を所沢方面に向かいましたが、関越道の所沢インターを越えるとノイズが少なくなり、松郷付近よりクリアに入感するようになりました。
一番強そうな場所が、西武新宿線の航空公園駅付近。
駅前には市役所やコンサートホールなどが存在しますが、設置場所的に市役所が濃厚なのかなという感じです。
西エリアは小手指地区、狭山丘陵の窪み部分になると極端に入りが悪くなり、西武園ゆうえんち近くまで行くと聞き取りが難しくなっていました。
エリア的には半径3キロのエリアがまともに聞こえるかなと感じでした。
電波の出力は100Wと放送がありましたが、実際には1/10程度の出力かと思われます。
内容は、周波数・出力、防災訓練の趣旨、ラジオの常備のお願い等の放送がループされていました。
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