みぬさんのページ

日々の何気ない出来事、アニメや気象観測などを記事にして書いています。

県西部の林道を縦走してきた


前日の雨天から回復した12日の水曜日に、県内西部にある林道を縦走して来ました。

まずは、越生町にある虚空蔵尊という寺院があり、その入り口の横に西山線という小さな林道があります。
小山の森林の中をひたすら登っていく道なのですが、かなりマイナーすぎる道なので、ハイキング客と誰も会わずに走って来ました。

小一時間で行ける距離で、気軽に遊べるような道があればいいのですが、家からは地味に遠いのがネックなんだよな。



桂木山の山中にある桂木展望台に着きました。
ちょうどお昼になり、太陽が高い位置から差していますが、そんなに暑くなく、心地よい風が吹いていました。



展望台から景色を眺めた後は、越生の黒山三滝方面へ。
滝ノ入線と梅本線を経由し、奥武蔵グリーンラインに向かいました。



関八州見晴台に寄り道。
東京方面に開ており、都内のビル群が遠くに聳え立ってます。
この展望台、駐車場からのアクセス路が急坂になってる上に、非常に滑りやすくて怖かったです(特に下り)
登山客のグループが下りで何度も転んでいるのを目撃して、怖くなりました。
実際に、私も何度か転びそうになりました。

その後は西方面に移動して、飯盛峠、高篠峠を経由し定峰峠まで縦走しました。



定峰峠と白石峠までの道中からは、群馬方面の眺望が良い場所がありました。
前日の雨天で塵が落とされたので、かなり遠方の山々も見渡すことができました。

赤城山や日光白根山が眺望できていたほか、赤城山の右側には、尾瀬にある燧ヶ岳が見えてました。
この山は、尾瀬の湿地、尾瀬ヶ原の北西部に位置する山で、東北地方の最高峰の山です。

白石峠からは分岐して堂平山に行こうか悩みましたが、時間の都合でそのまま戻ることにしました。



山々を眺望しながら、来た道を往復し、刈場坂峠で休憩。
シートが硬いので、時間が経つほど尻が痛くなるので、ここで小休憩。
この峠には、昔は茶屋があったそうです。
今は何もありませんが。

休憩後は、そのまま奥武蔵グリーンラインを復路し、一本杉峠付近から東吾野に下り、国道299号と県道15号線を通って帰路に着きました。