7月に入ってもなかなか日照に恵まれませんね... 去年とは対照的。
とは言え、去年は... 史上初 関東甲信で6月の梅雨明け... とか、8月前なのに記録的猛暑 熊谷で日本史上最高気温を更新とかあった年です。
そんな極端な気候だった去年2018年とは違って今年は真逆をいってますね。
梅雨入りはほぼ平年並みだったものの、梅雨明けは長引くのではないかと言われてるし...
7月とも思えない低温が続いてるこの頃。
特に、関東では7月は思えない気温の低い状態が続いています。
さいたまは7月に入ってから、まだ気温が30℃以上の真夏日が一度も観測されていません。
これは、1993年以来26年ぶりのこと。(1993年は記録的な冷夏が発生した年でもあります。)
また日照時間も非常に少なく、熊谷では平年比のたった5%しか日照がない状態です。
週間予報を見てもまだ梅雨空。
さいたま市の平年最高気温は28℃なので、しばらくは平年よりも気温が低い状態が続きそうです。
また、気象庁からは関東甲信に早期天候情報の低温の情報が出ています。
7月の中旬ごろまでは、関東甲信地方は平年よりも気温が低くかなりの低温になる予報になっています。
これは、オホーツク海に発生しているオホーツク高気圧の勢力が強く、高気圧から吹く冷たく湿った風が関東地方に流れてる影響です。
東北・関東地方ではやませと呼ばれる季節風で、東北地方の太平洋側ではしばしば発生するのですが、この影響が関東地方まで出てくるのは珍しいケースです。
冷たく湿った風なので、気温も上がらず日照不足で、太平洋側では冷害となることがある恐れられる季節風です。
東北・関東地方では、低温注意報が発表されています。
体調管理には気付けましょう!