ケーブルテレビを止めて、バルコニーに自前で設置したテレビ用アンテナを屋根裏にお引越ししました。
バルコニー設置時は、BSアンテナ用のベランダ取り付け金具に、パイプを延長したものを使っており、夏・秋の台風や冬場の季節風による強風で倒壊するという危険性が前々からありました。
屋根裏にお引越しすることで風による影響や、雨によるアンテナの腐食劣化も抑えられるということです。
ただ、放送電波は木材等は通り抜けることができるとは言え、ある程度は屋外よりも減衰するので、比較的電波が弱い地域だと設置が不向きになりますが、幸いにも我が家の地域は屋外でも十分な強度で受信できることから、移動しても著しく落ち込むことはないだろうと判断し、移動することにしました。
久しぶりに登る屋根裏空間。
先々月に屋根裏に点検用で照明を設置したのですが、早速役にたちました。
やっぱり、照度確保が安全確保に直結しますよね。
アンテナレベルと睨めっこし、東京スカイツリーからの放送用電波が良好に入りそうな場所を探して設置。
我が家は隣に森があるので、葉が生える夏場など強度低下が心配ですが、一応設置しました。
固定用に使った金具は、ブロック塀などに挟み込んで固定する、ガレージミラー固定金具を代用しました。
通常はテレビアンテナ用の固定金具を使用するのですが、柱にビスを打ち付けて止めるタイプで、あまり柱に穴を開けたくなかっため、代用してミラー用にしました。
混合増幅器もバルコニーに設置していたものを流用。
下に付いているのは、UHF x2の混合器。
東京スカイツリー向け(広域局)と、県内向け(テレ玉用)の2本のアンテナが付いていましたが、今回は東京スカイツリー向けのみの設置で、県内向けは気が向いたら設置するということで、今回は設置しませんでした。
今後使う時に備えて付けています。
屋根裏に設置しても、バルコニー設置時と変わりない強度で受信できてます。
おまけとして域外のTOKYO MXが入るようになりました。
県内のテレ玉ですが、実は専用アンテナを立てなくても、東京スカイツリー向けのアンテナで受信できます。
送信所が比較的近いということで、周り込みで電波が飛んでくるんでしょう。
専用のアンテナを設置して、2本構成にすると電波の弱い TOKYO MXが掻き消されて受信できなくなるんですよね。
一応、お引越しは完了ですが、また夏場とかは状況が変わってくるので、取り敢えずはこれで様子見かな。