みぬさんのページ

日々の何気ない出来事、アニメや気象観測などを記事にして書いています。

訪れた千葉の外房


シフトの編成で運よく現れた4連休。
滅多にない連休を家でのんびり過ごすのには勿体無いので、連休の2日目にあまり行かない地域に観光に行ってきました。

今回訪れたのは、千葉県の外房に位置する鴨川・勝浦地域です。
埼玉県と隣接する千葉県ですが、内房に関してはたまに行くことがあるのですが、外房に関しては距離の都合上、殆ど行く機会が無く、5年ぶりの訪問となりました。
調べた限り、前回は銚子の犬吠埼から九十九里を経て、茂原市にかけての海岸線をドライブした記録があり、これが前回の外房地域の訪問となっていました。



埼玉から行く場合は、基本的に東京外環道、京葉道路又は東関東道を通ってのアクセスとなりますが、一昔前までは東京外環道の千葉区間が開通しておらず、首都高速を通らないと行けないこともあり、異様に遠く感じることがありましたが、東京外環道の千葉区間が開通したおかげでアクセスしやすくなりましたね。
あとは、京葉道路等の混雑を何とかしてもらいたいのですが、これに関してはどうにもならないんだろうな。。。

写真は、館山道の市原サービスエリア(下り線)
南国風の建物がお出迎え、とてもリゾートチックな感じ?

外房の鴨川地域に行く場合は、君津インターから房総スカイライン経由が一番の近道だと思われます。
私も今回はこのルートを使い入りました。

スカイラインという名の道なので、嘸かし眺望の素晴らしい道かと思いきや、途中の田園風景は長閑で良さそうでしたが、山間部区間は木が生い茂っているエリアを通っているので、あまり眺望はよろしく無かったです。葉が落ちる冬場は、また変わってくるのかも。



この房総スカイラインの沿道には、一時期非常に有名になったスポットがあります。
これは、鴨川市内に入る手前、旧鴨川有料道路の入口付近に濃溝の滝という観光スポットがあります。
別名、亀岩の洞窟とも言われ、江戸時代に水田耕作のために人工的に作られた洞窟で、洞窟内の岩が亀に似ていたと言うことから、亀岩の洞窟と言われてるとか。


時期によっては、早朝に朝日が洞窟内からから まるでジブリの世界だと一躍有名になりました。



その後は、鴨川市内に入り、お隣にある勝浦市のかつうら海中公園にお邪魔しました。
海岸線から伸びて、先端にある展望室から豊かな房総の海を中を覗くことができます。
海中展望塔としては、東洋一の規模の大きさだそうです。



観光客が殆どいなく、とても静か。
響き渡るのは、波打ち際に響く波の音のみ。
この日は非常に穏やかで、沖合も荒れておらず、とても静かでした。



数日前にフライングでTwitterに投稿したこの写真はこの場所で撮影しました。



せっかく沿岸部に来たので、お昼は海の幸・海鮮丼を頂くために、鴨川市内では有名な海鮮丼屋のまるよさんにお邪魔しました。
お目当ての海鮮丼は、時間が遅かったためなのか売り切れで頂けなかったので、トロサーモンとイクラ丼を頂きました。
これも、蕩けるような身で非常に美味しかった。
お値段が2,000円となかなかの金額ですが、払ってでも食べる価値は十分にあると思いましたよ。



昼食後は、鴨川市内を一望できる魚見塚展望台で市内を一望。
鴨川って、小さな港町っていうイメージを昔から勝手に思っていたのですが、普通に大きな街だと思いました。



展望台から見下ろす、貝渚地区の島々。
この地域は、鴨川松島とも言われ、この景色が宮城県の松島を思わせる景観から名が付いたそうです。
7つの島々の総称でもあり、新日本百景の一つとして選定もされています。



帰りに寄ったのは、君津の山奥にある一軒宿 七里川温泉さんです。
ここは日帰りでの入浴も可能で、泉質が千葉県では非常に珍しい硫黄泉ということで前から行ってみたかった場所です。
黄色みがかったお湯で、仄かに香る硫黄臭が温泉に入っている気分になれます。



看板猫?と思われる猫が、ロビーの囲炉裏がある場所の横で寝てました。
この旅館、昔ながらの旅館みたく、ロビーに囲炉裏がありました。
地方の田舎に帰ってきた感がすごく感じられたひと時でしたよ。



帰りは、千葉市経由の東回りだったので、帰りは東京湾アクアライン経由の西回りで帰宅しました。
途中の海ほたるでは、遠くに広がる東京都心部の夜景をのんびり眺めてました。