みぬさんのページ

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白子町のヨード泉に浸かってきた


7月28日に千葉県の外房、九十九里にある白子町に行ってきました。
この日は、前日からの宿直明けで、職場から自宅に帰らずに直行で行っています。



まず、白子町の場所ですが、千葉県の外房、チーバくんの背中辺りに位置しています。
ちょうど東金市と茂原市の中間付近ですね。
九十九里近辺は、外房に位置しながらも、東京方面からは比較的アクセスしやすい地域であり、約1時間くらいで行くことができます。
これは、内房から高速道路及び高規格道路が整備されているためであり、千葉東金道路と東金九十九里道路を経由することによりアクセスできます。
埼玉県方面からのアクセスも、東京外環道及び京葉道路を経由し、千葉市からは上記の道路を使うことによりアクセスできます。

また、白子町は温暖な気候からテニスが盛んに行われており、テニスのまちとも言われ、町中至る所にテニスコートがあります。
町内には350近いテニスコートがあるそうです。
よく、夏場には合宿地としても選ばれることが多い白子町ですが、九十九里に面した海岸線には、白子温泉という温泉街があります。

今回は、温泉浴するために訪れました。



今回訪れたのは、温泉街にある東海荘さんです。
旅館ですが、日帰り入浴も可能な施設となっております。
日帰り入浴はお昼からになっており、オープンと同時にお邪魔しました。
ちなみに、入泉料は600円でした。



白子温泉の泉質ですが、世界的にも非常に珍しいヨウ素泉(ヨード泉)です。
これは、温泉の主成分にヨウ素成分が多い温泉で、殺菌効果が非常に高い温泉です。
身近に言えば、うがい薬に使われているがヨウ素で、うがい薬の成分がそのままお風呂になっている状態ですね。

日本の有名なヨード泉は、今回行った白子温泉と、青森県の浅虫温泉、北海道十勝地方の晩成温泉があります。

また、この九十九里一帯の地域は、ヨード(ヨウ素)の世界的な産地であり、日本は世界シェアの2位であるそう。
その中で大半が、この九十九里一帯で採られているそうです。

流石に、お風呂の写真は撮りませんでしたが、非常に滑りがある温泉で、なんか油に浸かっているような感覚です。
また、この油成分から保湿や美肌効果も高そうです。
お風呂から香る香りが、まさにうがい薬そのものって感じでした。

今回は千葉まで足を運びましたが、実は、埼玉県内にもヨウ素が含む温泉があり、吉川市にあるイオンタウン吉川美南に併設されている、アクアイグニス武蔵野温泉もヨウ素泉なのですが、そことは比べ物にならないレベルで濃い感じでした。



入浴後は、いすみ市の太東崎灯台まで登って、海を眺めていました。
流石に、海岸線まで来ると海風が涼しいですね。
この日は、埼玉では猛暑日になりましたが、ここは気温が30度まで上がっておらず、非常に気持ち良かったです。