今年初めて関東地方に最も接近した台風16号ですが、当初は雨・風ともに非常に強くなり警戒が必要とされていましたが、以前の予想よりも陸地から離れて通過したため、影響は千葉県や茨城県の沿岸部と島嶼部が中心になり、埼玉県がある内陸部はこの台風による影響があまりありませんでした。
少し雨や風が強い程度で、大雨・暴風までは行きませんでした。
またしても、埼玉県は台風による影響がほとんど無い結果となりました。
自然災害に関しては、無いほうが良いんですけどね。
昔から埼玉県は、海が無い内陸県ということもあり、地震による津波や台風による高潮などの影響もなく、また地震による地盤も強いことから自然災害に強い地域とされ、ここ最近 埼玉県に移住する人が増えている理由のひとつにもなっています。
ただ、地球温暖化の影響とされている、平均気温・海水温の上昇により、ここ最近は埼玉県内でも異常気象が増えてきています。
1時間雨量が50mm以上の猛烈な雨が降る日も増えてきましたし、それに伴い川は増水し許容容量を超えた水は越水し住宅街に水が溢れてしまいます。
大雨が降るたびに、地元だと鴨川や鴻沼川が警戒水位に達し警報が何度も発令されています。
これを考えると、地球温暖化というこの問題をもっと深刻に向かい合わないといけないと思います。
地球温暖化問題の一番の原因を作ってるのは、私たち人間ですから。
