何もない殺風景な景色だった地に、春になると様々な草花が咲き、緑が増え、色鮮やかな風景が広がる季節でもあります。
最近になって、菜の花があちこちで咲き始め、一面を黄色い絨毯のような風景が見られ、思わず写真を撮りたくなってしまいます。
その他にも田畑の農道脇には、小さな草花が咲く光景が少しずつ見られるようになってきました。
道端に咲くのはホトケノザ（学名: Lamium amplexicaule）というシソ科オドリコソウ属の越年草で、北海道を除く列島各地で見られる春の草。
田畑や道端、空き地などに咲いてることが多く、この時期になるとよく見られる草花です。
鮮やかなピンク色の花を咲き、また細かい短毛に覆われているのが特徴なのですが、よ～く見てみないと分かりにくいです。
あと、春の七草のひとつに、"ほとけのざ"という全く同じ名前の草がありますが、こちらはコオニタビラコというキク科の草の別名です。
