2024年2月15日(木曜日)
気象庁から関東地方の春一番の発表がされました。
低気圧に向かって吹き込む強い南風と暖気の影響で、この時期としては異例の暖かさとなり、この日の最高気温が20度を越えました。
2月として最高気温が20度を越えるのは2017年以来7年ぶり。
そして、東京の北の丸公園内にある気象観測所で13時台に最大風速 8.2m/s(南南西)を観測、春一番の条件が揃ったと言うことで発表されました。
関東地方の春一番は去年よりも15日早い(去年は3月1日)発表となります。
関東地方の春一番 発表条件は、二十四節気の立春から春分までの期間に南寄りの風(東南東から西南西)の風が最大風速 8.0m/s以上、気温が前日よりも高いことが条件となっています。
この条件は地域によって異なっており、北陸地方では最大風速が10.0m/s以上、東海地方では最高気温が平年気温を上回るなどがあります。
また、北海道・東北地方みたいに、そもそも春一番の発表されない地域もあります。
気温が上がってきたと言うことで、本格的な花粉のシーズンに入っていきます。
この透き通った空が見える日も少なくなってくるでしょう。
花粉症の人には辛い季節に入っていきますが、早めの対策が必要ですね。