関東地方の茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川の1都6県にまたがる広大な関東平野。
平野面積は約1万7000km2と、国土の5%も有する日本最大の平野です。
こんなに広い平野、どこまでも続く真っ平な土地。
そして、その奥に跨っている山々。
今回は、主に北関東から見える山々を眺望して来ました。
埼玉県加須市の某所。
長閑な田畑の農道から北側に目を向けてみると、栃木県北部の代表的な山々が聳え立っています。
日本百名山で関東地方最高峰の日光白根山、日光のランドマーク的な存在な男体山、日光連山を形成する大真名子山・小真名子山、日本二百名山の女鋒山。
先程の場所から少し北西に向けてみると、見えてくる山々は日本百名山で、上毛三山の一つでもある群馬県の赤城山。
左の山のピークから鍋割山、荒山、地蔵岳、駒ヶ岳、そして主峰の黒桧山です。
更に右の奥に雪を被った山が見えていますが、おそらく武尊山だと思います。
武尊山も日本百名山のひとつに数えられる山です。
更に西側に向けてみると、長野・群馬の県境に聳え立つ名峰 浅間山、また浅間山の手前に隠してしまうことから付けられた浅間隠山、また空気が非常に澄んでいたため、浅間山より更に遠い、四阿山も見えていました。
更に右側には榛名山を形成する山の一つでもある天狗山が見えています。
道の駅かぞきたかわべ内にある展望台から見た秩父・神流方面の山々。
関東平野の夜景スポットでお馴染みの登谷山をはじめ、武蔵・上州・信濃の境界にある三国山、日本百名山の両神山、埼玉北部の重要中継局が置かれてる陣見山、神流・御荷鉾山系の赤久縄山、日本百名山のひとつで、荒々しく聳え立つ荒船山などが眺望できています。
よく眺めてみると城峯山の更に奥に真っ白な山々が見えています。
なんと、冬場の条件が重なった時にしか見ることができない、日本百名山の八ヶ岳が見えていました。
八ヶ岳の主峰でもある赤岳をはじめ、横岳、硫黄岳、権現岳などの山々が遥か遠く120キロほど離れた渡良瀬遊水地で眺望することができています。
東側に目を向けてみると、茨城県の日本百名山 筑波山をはじめとする筑波山地（筑波山塊）の山々が見えています。
