新型コロナウィルスの感染防止のため、春の選抜に続き、夏の全国・地方大会共に中止という発表がありました。
感染爆発のパンデミックも最小限で抑え、第1の波が終息しそうな頃に発表された中止。
この日の為に準備して練習してきた球時の皆さまにとっては大変残念で悔しいと思われますが、この発表は正しかった思います。
大会の為に全国各地から選手や関係者、そして応援してくれる人々が一斉に移動して来ます。
まだ国内の新規感染者数がゼロでは無いので、いつ・どのタイミングで感染するか分からない状況で大会開催もかなりのリスクがあります。
仮に開催して、会場内で感染が広がれば、再びのパンデミックの危機も避けられないかもしれません。
重い判断だったかと思われますが、高野連の発表も苦渋の決断だったと思います。大会開催よりも皆さんの安全を大事に最優先した判断で…。
2020年の第102回大会は春・夏ともに戦後初の中止。
夏の大イベントが無くなってしまったのは非常に悲しいですが、皆さんと共に、今はこの世界的に大流行してる感染症から打ち勝つことが一番。
会見で高野連会長の八田さんが「自らの心に揺らぎ打ち勝ち、明日に向かって挑戦されることに信じています。」と話していました。
(記・Kurashin-ip 2020-05-21 7:00)