川口市内から茨城の境町まで軽く走って来ました。
年末になり、企業等が冬休みに入ったこともあり、普段に比べて交通量が少なく、道中にある県南有数の渋滞スポットが軒並み混んでいないということもあり、下道で1時間くらいで到着。
河川敷から望むと対岸に城があります。
この城は関宿城と言い、室町時代に簗田満助によって築かれた城で、その後は廃城になりましたが、現代になり関宿城博物館として再建され現在に至っています。
利根川の茨城県(左岸)側から撮りましたが、対岸(右岸)の旧関宿町(現在の野田市関宿町)は、千葉県の北端に位置する場所で、この関宿城が千葉県の最北端になります。
その最北端にある関宿城を茨城県側から望むと、お城と富士山がセットで見られるポイントがあります。
それが、道の駅さかいの北側1キロ地点の河川敷、この付近は境河岸というスポットで、昔は対岸の関宿から結城までを結ぶ街道の渡し舟があったとされる場所で、ここから見るお城と富士山は、国土交通省の関東地方整備局が選定する「関東の富士見百景」のひとつ。
富士山、お城(関宿城)、川(利根川)の3つがセットで撮影・見ることができる写真スポットとして、有名な場所です。
とても天気が良く、空気も澄んでいたため、大変眺望がいいロケーションでした。
ただ、風がやや強かった。