夜勤明けのとある日。
朝から陽が差し、絶好のお出かけ日和。
朝から夜まで天気の崩れる心配なし!
こんなにお天気に恵まれた日なのに、特に予定も無く家に籠ってるのも勿体ない!
そうだ、どこか出かけよう。
という事で、特に行先も無く弾丸日帰りツアー開催...?
海に行くか山に行くかすごく悩みましたが、身体が"山を補していた"ので山の方に向かってみることにした。
気軽に山に行くコースだと、私の定番はときがわ町や東秩父村などになるのですが、それだといつものコースなのでつまらない。
普段は行かない... いや、行ったこと無い所に行こう!
そして、急遽選んだのが神流湖。
神流湖は埼玉県神川町と群馬県藤岡市の県境部分にある利根川水系の一級河川でもある神流川のダム湖であり、財団法人ダム水源地環境整備センターが選定する「ダム湖百選」に選ばれてるダム湖です。
浦和から高速に乗って、圏央道経由で関越道へ。
高速道路をただ走るのも勿体ないなと思い、嵐山小川インターで降りて254号へ。
寄居からは140号に入り長瀞へ、長瀞からは杉ノ峠経由で神川町に入りました。
神流湖に1時間半くらいで到着。
ダム湖を眺めながら、そう言えば城峯公園のことを思い出しそちらに向かいました。
城峯公園は、春はサクラ、冬はモミジと、見所盛りだくさんな山間公園になるのですが、私が行った時は完全なオフシーズン。
オフシーズンということもあって、公園の駐車場には車が1台も止まっておらず貸し切り状態でした。
真っ青な綺麗な空、新緑溢れた豊かな緑、そしてライトブルーに輝くダム湖の湖面。
コントラストが映えて、とても美しい光景が広がっていました。
ダム湖の湖面を見ながら、毎年はどうなのかが分かりませんが、貯水量が少ないなと印象を持ちました。
雨はちょこちょこ降ってるのですが、まとまった量の雨はあまり降っておらず、まだ関東は梅雨入りもしてません。
先行きが不安になってくる夏場の水不足。
水不足は毎年って感じはしますが、ここまで少ないと不安になってきます。
城峯公園で景色を眺めた後は、神流湖畔を走り西へ西へ。
国道の行先看板に出てきた「佐久穂」という文字。
佐久穂と言えば長野県の佐久地域、佐久穂まで行けば野辺山公園も近いのですが、佐久穂町の手前に十石峠・ぶどう峠という難所が立ちはだかります。
流石に時間帯も考えてそっち方面には行くのは止めて、神流町の万場地区から土坂峠を越えて秩父に入ることにしました。
土坂峠に向かう峠道。
あまりにも車が走って無さ過ぎて、道間違えたんじゃないかと思い、地図確認してた時の画。
所々狭い部分がありますが、全体的に走りやすい道でした。
ただ、線形的には群馬県側よりも埼玉県側が悪かった。
そして、峠越えるまで1台も車がすれ違いがありませんでした。
土坂峠から下って来た所にある道の駅 龍勢会館。
位置的には秩父市だが、昔の旧吉田町にある道の駅に立ち寄ってみた。
ここは、秩父地域がモデルとなっている アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)』の作中で、吉田椋神社の例大祭でこの地域のお祭り「龍勢祭り」が描かれたことにより全国的にも有名になった場所。
この祭りは近年観客数が増えているみたいで、アニメの影響で10万人を超える観客が見に来てるとか... アニメ効果って凄まじいですね。
そして、この道の駅に立ち寄った理由は、この地域の名物「豚みそ丼」が食べたかったから。
結果としては、レストラン... やってませんでした...。非常に残念。
更に下って、秩父の中心市街地にある道の駅 ちちぶへ。
ここのレストランは営業中で、無事に秩父のご当地名物 豚みそ丼を頂きました。
本場は、西武秩父駅の近くにある野さか さんに行って元祖 豚みそ丼を頂くのが一番と思われますが、時間が遅かったので道の駅で頂きました。
その後は299号で飯能に下りて、いつもの秩父に向かうルートを使って帰宅しました。
300キロ近く走ってきました。
今までは、埼玉だと秩父方面、群馬だと前橋や高崎、たまに吾妻方面には足を運ぶのですが、今回足を運んだ神流方面というのは行ったことが無く、どんな名所があるのか分からず、ただ走って来ただけになってしまいましたが、今度は少し調べてある程度 予定を組んで行きたいですね。
ただ、ノープラン旅行もたまには良いものです。