こんにちは。
早速ですが... 国内には40か所以上の三県境がありますが、どこも山岳の頂上や河川の中にあることが多い県境
今回行ってきた三県境は平地にあって、全国的に見ても唯一の場所でもありそれが話題になり観光地化してる模様
自分も前から気になっていて... 今回は買い物目的で「佐野プレミアムアウトレット」に行ってきた帰りに寄りました
まずは... 拠点となる「道の駅 きたかわべ」
埼玉県加須市旧北川辺町にあります...
道路を挟んで右側は渡良瀬川の調整池でもある「渡良瀬遊水地」
道の駅でも「三県境」の案内があるので、初見で来た人にも分かりやすいですね...
ちなみに、鉄道では「東武鉄道 柳生駅」が最寄りですが、そこからも案内がありましたので、こちらでもどうぞ
道の駅内に併設している、「北川辺スポーツ遊学館」から
この写真内に三県境があるのですが、分かりますかね...??
拡大してみました
畑のど真ん中に栃木県栃木市・群馬県邑楽郡板倉町・埼玉県加須市の三県境があります
ちなみに、南東に2キロ行ったところには、茨城県古河市・栃木県栃木市・埼玉県加須市の三県境があります(こちらは、渡良瀬川の川の中にあるので...)
実際に行ってみました
分かりやすく看板が設置されていました(周りは畑なので、畑に入らないようにしましょう!)
畑の用水路を挟んで左が埼玉県、奥が群馬県、右が栃木県となっています
大昔はこの県境も渡良瀬川にあったそうで、足尾鉱毒事件の発生により川の流路が変更されて、
川の流路が変更されたが、県境の変更がされずに取り残されてしまった感じですね...
今の県境は昔の渡良瀬川の名残でもあるという事ですね...
ちなみに、渡良瀬遊水地沿いを通る県道ですが... こちらは、3キロの間に茨城→埼玉→栃木→群馬→埼玉→群馬→栃木と5回も県境をまたぐ道路で、しかもこの県道は、栃木・群馬・埼玉・茨城県道と全国で唯一の4県を経由する県道でもある