今日は二十四節気の「夏至」です。
夏至は、一年で昼の時間が最も長くなる日*1であり、夜が一番短くなる日でもあります。
これは、北半球で一年の中で、太陽高度*2が最も高く、太陽黄経が90度のとき*3、天文学ではその瞬間を夏至とし、それを含む日を夏至日（げしび）と呼ります。
また、定気法による夏至の瞬間というのがあり、今年は午前3時32分が夏至となり、未明になります。
今日の昼の時間は、地域によって若干の時間差はありますが、おおよそ14時間半くらいあります。
一方で、昼間が最も短い冬至はおおよそ9時間50分なので、比べてみるとその差が4時間40分となります。
太陽高度が最も高くなるため、昼間の人の影が一年の中で最も短くなります。
今日は全国的にも梅雨の中休みで晴れる地域が多いので、普段より短い影の観察するのも良さそうです。
