釜石道が全線開通 沿岸と内陸直結、11日で震災8年 https://t.co/n4lA07QagD
— 岩手日報 (@iwatenippo) 2019年3月9日
2019年3月3日に釜石自動車道 遠野市内の遠野IC - 遠野住田IC間が開通し、3月10日には釜石仙人峠IC - 釜石JCTの間が開通しました
これで開通から17年の節目に全線開通を果たしました
同日に三陸自動車道の釜石南IC - 釜石両石IC間も開通し釜石から大船渡・陸前高田方面にも高速が直結されました
北側の宮古方面は大槌町内の1区間が未開通ですが、2019年度の開通を予定しているとの事
釜石道が全線開通したことで、悲願でもあった内陸部と沿岸部が高速道路で直結し、行きやすくなります
内陸の花巻市から沿岸部の釜石市までは、釜石道で約1時間半の所要時間になり、以前よりも大幅に移動時間が短くなりました
内陸から沿岸はどこ行っても北上山地の険しい山道を越えて行かないと行けず、都市圏や文化圏も独立している状態です
これが高速道路が開通したというのは、大きなメリットになります
釜石は今年開催される、ラグビーワールドカップの試合会場(釜石鵜住居[うのすまい]スタジアム)にもなっているため、内陸-沿岸が高速が繋がるというのは観光客などの移動も便利になるという事...
昔は高速道路なんて無かったので、隣町に行くのも大変だったんだよね...
これも昔の話... 今は本当に便利になりました
そして、今月末には三陸鉄道が山田線の宮古-釜石間が移管され、リアス線として新たにスタートします!