この日は予定は無かったのですが... 前日に急遽行くことに...
思いっきり大胆な決定だったけど、行ってきました
北浦和駅からスタートし、京浜東北線・上野東京ライン(東海道線直通)・京浜急行線を乗り継いで約2時間で横須賀市南部にある浦賀駅に到着~♪
自宅を出たのが12時と遅かったので... 着いたのは14時頃
浦賀と言えば... 歴史的に有名なのがペリーが黒船で来港して上陸した場所で有名ですね...!
横須賀は昔から軍港の街として栄えていて、今でもアメリカの海軍の基地や日本の海上自衛隊の基地などがあり、今でも軍港の街として発展しています
そして... 何故自分は横須賀中心部から離れた浦賀と言う地区に来たのかと言うと...
駅を出て目の前にあるのがこの絵↑
先程も述べましたが、ペリーが黒船で来港した場所がこの近くにあります
でも、自分はこれを見に来たわけでは無いんだけどね...
駅を出て南側に歩いていくと...
自分が来たかったのはココ↑
普通の人から見ると、ただの工場...? って思う人が殆どだと思います
外観から見ると... 確かに何かの工場かと思いますが...
ここは歴史的にもかなり重要な場所になるんですよね...(某ゲームをやっている人は分かるかと...)
ここは浦賀造船所と言われる建物です
簡単に言えば船を作っていた所(今は跡地となってますが... 見学可能)
2003年まではここで船を建造していました
ここは、別名:浦賀船渠(浦賀ドック)と呼ばれ、昔は日本海軍の駆逐艦を建造した場所として有名な場所なんです
1853年(嘉永6年)にこの場所に作られて以来、2003年まで船を建造していました
現在の浦賀船渠はレンガ積みドライドックで世界で4か所しか無く、
国内に明治期のものは浦賀と浦賀港の入口にある川間ドックの2か所しか無い...
両方とも日本の文化遺産・横須賀風物百選になっている
横浜のみなとみらいに停船してある「日本丸」も、ここで建造されました
入口の人に話せば見学は出来たと思うけど、時間が無かったので外から...
ここが浦賀ドックです...
ここでいろいろな船を作っていたんですよね...!
ここで作られた艦船
軍艦
- 神風型駆逐艦 (初代):長月、菊月
- 樺型駆逐艦:桐
- 樅型駆逐艦:柿、萩、菱、蓮
- 若竹型駆逐艦:早苗、早蕨
- 神風型駆逐艦 (2代):追風(II)
- 睦月型:弥生(II)、水無月(II)、望月
- 吹雪型:深雪、磯波(II)、狭霧、潮(II)、雷(II)
- 初春型:子日(II)、初霜(II)
- 白露型:時雨(II)、五月雨(II)、山風(II)、涼風
- 朝潮型:霞(II)
- 陽炎型:不知火(II)、早潮、時津風(II)、浜風(II)、萩風、秋雲
- 夕雲型:風雲、高波、涼波、岸波、清波、清霜
- 秋月型:宵月
官公庁船
- 関門連絡船:長水丸、豊山丸(鉄道院・旅客船)
- 青函連絡船:飛鸞丸(鉄道省・旅客兼車両鉄道連絡船)
- 青函連絡船・戦時標準船:第三青函丸(浦賀タービン主機1号搭載、青函連絡船のモデル船)
- 青函連絡船・W型戦時標準船:第四青函丸(W型のモデル船)、第五 ~ 第十青函丸(運輸通信省)
民間船
- 貨物船:葛城丸
官公庁船
- だいおう型巡視船:むろと
- つがる型巡視船:せっつ
- 鉄道連絡船:第十一、第十二青函丸(運輸省・W型戦時標準船、第十一青函丸は戦後竣工第1船)
- 鉄道連絡船:北見丸、日高丸(国鉄)
- 鉄道連絡船:摩周丸(戦後初の客載青函連絡船、画期的な豪華船)
- 鉄道連絡船:空知丸(洞爺丸事故代替船)
- 鉄道連絡船:津軽丸(代替計画シリーズ第1船)、十和田丸
- 日本丸
- フェリー:フェリーとしま(鹿児島県鹿児島郡十島村村営)
民間船
- LASH船 アケェイディア・フォレスト